nico2-nico4のブログ

20代後半
婚活体験記

過去に囚われた男

次に出会った人は年上で

顔は全然タイプではなかったが


話しやすい!というのと

プロフィールに年収を記載する欄があり

そこで判断してしまった。


先輩から趣味が悪いと散々言われながら

連絡を取り合う。


電話をしたがる人のようだ。

オッケーオッケー。


だがいざ電話となると「うー」と唸って

中々話さない。

「どうしたの?大丈夫??」と聞くと

「紙に書いてたけど、何話そう…。」


ちょっと頼りないな

じゃあ紙に整理して電話してこいよ

という気持ちを抑えて自分から話をふる。


そこから何回か電話をしていたが急に

「俺、学生とか全然暗かったんだ。勘違いしてほしくないっていうか、知ってほしくて。」

といきなり自分の過去編に突入。


どうしたの?なんか中2でやどしてたの?

と突っ込みたい気持ちを抑えつつ、

うんうんと話を聞き、

いざお食事にいくことになる。


選んでくれたお店がすっごくお洒落な店で

さすが収入がよくて年上の男性だなと感動。


そこで彼は酔った勢いでとんでもないことを口走る

「俺、学生の時に友達に好きな子を取られたんだよね~。○○ちゃん(私)みたいな子と付き合ったらそいつをやっと見返せるわ!」と。


最初はお世辞を言ってくれてるのだな

有り難うねと思い聞いていたが、

そのあと中指を立ててベロを出すというファックなポーズを立てていたので

いや、なんか違う…。と少し引いてしまった。


そこからフェードアウトしたくて

連絡をしなかったのだが

「なんで連絡してくれないの?はっきり言ってよ!」と何回か連絡がきて

付き合ってないのに…。

でもなんで?ってなるわなと思いつつ

他に好きな人が出来たということにしてこの人とは連絡を絶った。


今考えるとこの人まともな人だった。

これから何人か出会ったがうまくいかず、

途中でこの人に何度か連絡しようかと思った。


彼はあまりいい青春時代を過ごさなくて

今いい会社にお勤めだったので、

そこで少し自信がついてもう少し自信が欲しかったんだね。


あたしが持ち上げて自信をつけてあげれば、

よかったのかもしれない。